ヘトヘトのお疲れ体の原因と正体

疲労と一言でいっても、精神的な疲労もあれば、体を駆使して起こる疲労もあります。
起こる原因は違ってもこれらには共に共通点があります。それは「脳の疲労」が起こっているん
ですね。では、脳のどの部分が疲労しているのでしょうか。

体全体を機能させるために自律神経はとても大切な役目をしています。
この自律神経の中枢であります視床下部とその周辺にあります大脳辺緑系です。疲れを根本的に
解消するために、メカニズムについて探ってみたいと思います。

目の疲れ

最近は、仕事やプライベートといつも分身のようにコンピューターがつきまわっています。
これだけ四六時中コンピューターを扱っていれば、当然目は悲鳴をあげています。
そうです、眼精疲労ですね、
眼は物を見る際に水晶体のレンズを調整してピントを合わせますが、この際にも脳から自律神経が
コントロールされています。パソコンやスマホなど目と画面の距離が近いため、目はピントを
合わせようとして副交感神経が優位になって作用しています。仕事の場合、そこに緊張感が
ついてきますので、より目に負担がきています。定期的に目を休めたり、目のコリをほぐす
マッサージなどを取り入れて交感神経を優位にさせるようにしましょう。

 

 

活性酸素

自律神経の疲れのもとは活性酸素によるものです。私たちが生きていくために酸素は重要ですが、
体内に酸素を摂取した際には、約1~2%程度活性酸素に化してしまいます。活性酸素というのは、
酸化力が非常に強く免疫細胞が体内で外的を攻撃する際に使われる物質です。
酸素が脳や筋肉を使って多く消費されることで活性酸素の発生量も増えてきます。
また、加齢によって抗酸化酸素の作用が衰えていくことで、完全に処理ができていない活性化が
増え体内の細胞を酸化させてしまいます。このような状態になることで、細胞が本来の機能が
果たせなくなってしまい、錆びたようになってしまい酸化の害が受けやすくなってしまいます。
また、クエン酸回路の働きが低下することで、体内ではエネルギー不足が起こり、
細胞レベルで疲労を起こす事になってしまいます。

 

 

乳酸

乳酸=疲労物質と思われがちですが、これは違います。基本的に、乳酸は糖質が代謝される際に
生じる物質で体内のエネルギーの源として再利用されていきます。
例えば、ハードな運動などを行った際に、乳酸が一時的に溜まることはありますが、細胞機能が
正常に働いておれば、蓄積した乳酸は数秒で処理されていきますので、疲労の原因にはなりません。
そこで、最近発見された疲労物質として話題になっているのが「FF」という疲労因子です。
体内で活性酸素による攻撃を受けることで、細胞から膿のような老廃物が排出されます。
この老廃物が「FF」という疲労因子を誘発していきます。
疲労があるとよく出る「ヘルペス」などもその1つです。